高校卒業後、松竹の京都撮影所で小道具助手などを務める。93年からは大船撮影所に移り、山田洋次監督や森崎東監督に師事する。「十五才学校IV」(00)、「釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!」(02)などでチーフ助監督を務めた。05年、「断食」で監督デビュー。続いて、主演に阿部寛を迎え、道尾秀介の直木賞受賞作「カラスの親指」を映画化した。