15歳の時から大学卒業まで藤間宗家の書生となる。昭和24年松竹京都撮影所に入社。大曽根辰夫、斎藤寅次郎、渡辺邦男などの監督作品約50本で助監督を務める。36年アクションコメディ「快人黄色い手袋」で監督デビュー。37年大船撮影所に移り、松竹と正式に監督契約を交わす。主な作品に「喜劇・団地親分」「舞妓はん」「坊ちゃん」(坂本九主演)「土方歳三・燃えよ剣」(栗塚旭主演)など。舞台演出も手がけた。