渡边圭介 Keisuke Watanabe
主宰、広田淳一からの紹介文
2010年『水』(再演)より、ひょっとこ乱舞の作品に参加。以後、劇団員となる。
色白・小顔・痩身というイケメンになる要素を備えているにもかかわらず、なぜかまったくイケメンのオーラが漂ってこない神様からのクイズのような男。薄味な顔面とは対照的に熱いソウルを持った熱血漢で、冗談のように義理人情を重視し、一部、テンションの低い劇団員から疎んじられている。いわゆる「日芸」の出身。料理がうまく、味に関しては玄人裸足の強いこだわ...(展开全部) 主宰、広田淳一からの紹介文
2010年『水』(再演)より、ひょっとこ乱舞の作品に参加。以後、劇団員となる。
色白・小顔・痩身というイケメンになる要素を備えているにもかかわらず、なぜかまったくイケメンのオーラが漂ってこない神様からのクイズのような男。薄味な顔面とは対照的に熱いソウルを持った熱血漢で、冗談のように義理人情を重視し、一部、テンションの低い劇団員から疎んじられている。いわゆる「日芸」の出身。料理がうまく、味に関しては玄人裸足の強いこだわりを見せることもある。また、誕生日にはささやかなプレゼントを忘れないなど細やかな気配りを見せる一面もあり、ますますイケメン扱いをされていてもおかしくはないはずなのだが、どうしてもそうならない。何故なのか。劇団一の映画好きで、レオス・カラックスについて熱弁を振るうこともあるが、話題を共有できる人がおらず悲嘆にくれている。演技スタイルは体系に似合わぬパワフルなもので、時には稽古場にピリリと緊張感を添えてくれる貴重な存在。