博史池畠 Hiroshi Ikehata
東京出身。大阪芸術大学映像学科卒。CG系出身の演出だが、さらに以前はサンライズなど数社で制作を勤めた経験もある。
自身が相当の作画オタクであり、若いアニメーターを集めて暴走作画をさせることで賛否両論のある人物だが、OP&EDや初回、最終回を任される事が多く、演出としての腕は確かなようである。
現在はあまり珍しいことではなくなっているが、00年代後半辺りに仲間と共に自らweb上で掲示板や自主ラジオ、
その他アマチュア原画マンのスカウト行為などを介して積...(展开全部) 東京出身。大阪芸術大学映像学科卒。CG系出身の演出だが、さらに以前はサンライズなど数社で制作を勤めた経験もある。
自身が相当の作画オタクであり、若いアニメーターを集めて暴走作画をさせることで賛否両論のある人物だが、OP&EDや初回、最終回を任される事が多く、演出としての腕は確かなようである。
現在はあまり珍しいことではなくなっているが、00年代後半辺りに仲間と共に自らweb上で掲示板や自主ラジオ、
その他アマチュア原画マンのスカウト行為などを介して積極的にコアな作画オタクや業界人と交流する機会を設けたことで
自身を含む多数の若手アニメーター、あるいは実力はあるがアニメファンにとっては無名だった中堅・ベテランスタッフの知名度上昇に大変貢献した。
実際演出を担当した「ハヤテのごとく!」39話や「絶対可憐チルドレン」37話といった作画暴走回に参加した若手アニメーターの多くが
現在はキャラクターデザインやメインアニメータークラスの存在となっている。また、これらの話数を見て作画オタクに目覚めた人も多いだろう。
変名やweb系の人集めのみに注目されがちだが、仕事量も凄まじくキャリアに比べ異様な仕事量をこなす。一つの会社に腰を落ち着けるタイプではなく、あちこちで仕事をしている。
かつてコンテには苦手意識がある(アニメーター・砂川正和による年越しラジオより)と語っていたものの、2012以降はコンテも量産している。
ここ数年は空気を読んだような仕事が多く、比較的作見のある話数を担当することは今でも多いものの以前よりだいぶ大人しい印象だったが
初監督作である「ロボットガールズZ」において久々に爆発力のある仕事を見せつけ健在ぶりをアピールしている。
名前を少しいじくったような変名が非常に多かったが、最近は「博史池畠」名義でほぼ固定しており、本人も「『博史池畠』以外は使わないつもり」とTwitter*
にてコメントしている。
AHOBOY名義で自主制作アニメも多数制作しており、受賞経験もある。読書とドラクエが趣味。ウイスキー愛好家。